なんと寿司の歴史は1,000年前にもさかのぼります。ただ、今と違い最初の寿司は「魚の貯蔵法」の一つとして発達したのがきっかけです。最初はシャリに酢が加えられていたのではなく、魚自体に酢が加えられて貯蔵する手段となっていました。
それが今の原型となる「シャリが加えられた形」になったのは、1,600年ごろ(今から400年前)と言われております。
この頃に発達した寿司が、いまある押し寿司が主流で、「ふな寿司(大津)」「マス寿司(富山)」「サケ寿司、「ハタハタ寿司(東北)」「アユ寿司(岐阜)」等々があるそうです。
そして、1,700年くらいになると、町に「すし屋」なるものが現れ、そこから今までの押し寿司以外に「まき寿司」「いなり寿司」等が発達したという事です。
現在の主流となっている「にぎり寿司」が登場したのは、もう100年後の1,800年、江戸時代の寛政年間の頃にあたります。江戸ではその頃「にぎりが主流」であったのに対し、関西地方では幕末の頃になっても「にぎりではなく、押し寿司が主流」と言う興味深い傾向もありました。
今のスタイルのすし屋が全国に広まったのは、なんと明治時代以降の頃からと言われております。 |